フランチャイズ

最も人気のフランチャイズBEST3を比較(ラーメン屋・喫茶店・コインランドリー)

投稿日:

ラーメン屋のフランチャイズ募集を比較|ロコミからの成功例と失敗例


少し前まで、世の中はラーメンブームだった。数ある独立開業の職種の中でもラーメン屋ほど当たれば大きかった職もそう多くないのではないだろうか。

今でもラーメン屋は独立開業したい職種として人気だ。国民食といわれるほど食としての人気が高いし、開業するのに特別な資格や能力もいらないからという理由もあるだろう。

ただ、当然ながらデメリットもある。一番大きいのはライバルが多いことだ。現在日本全国にラーメン屋は5万店以上ある。これはコンビニと同じくらいの数らしい。毎年4千店が廃業し4千店が新たにオープンしているとこのと。

そんな中でどう上手く生き残っていくかを考えなければならないだろう。単純に味だけではなく、味、立地、仕組みを総合的に組み合わせて利益を確保していく工夫が必要になる。

ここではラーメン屋の経営を、フランチャイズの視点も踏まえて見ていこうと思う。

ラーメン屋のメリット・デメリット

ラーメン屋のメリット

・食として人気が高い(見込み客が多い)
・粗利がわりと大きい(原価や経費を抑えられれば)
・低資本で始められる(居抜き物件なども多いため)
・参入障壁が低い(食品衛生管理者さえいればいい)

ラーメン屋のデメリット

・ライバルが多すぎる
・客が味にうるさいジャンル
・凝ると原価率が高くなる
・かなり体力が必要な仕事

儲かるラーメン屋を作るには

コストを計算しておく

いかに美味しいラーメンを作ったところで、コストが高すぎては成り立たない。コストを抑えつつ運営していける仕組みをあらかじめ計算しておこう。大きなコストといえば、開業資金、ランニングコスト、ラーメン原価等だ。特に開業資金は大きなお金がかかる部分であり、かけすぎると後々まで大きく影響する。立地にもよるが、居抜きや小規模物件を使い可能な限り低コストにとどめておきたい。ラーメン原価はなくべく抑えておきたいのは勿論だが、人件費などのランニングコストを工夫したほうが効果が大きい場合もある。

穴場の立地を確保する

飲食店にとっていい立地は集客性の強みが複合している場所だ。例えばある繁盛店は、小さいながらも利用者の多い駅の近く+大学の通学路+小さな商店街の入り口という立地で成功している。また、田舎のロードサイド+県道の交差する十字路+有料道路の入り口の近くという立地で、ドライバーや長距離運転手がバンバン入る店となって成功している所もある。賃料はそれほど高くなくても集客性に優れた立地はけっこう眠っているものだ。そういった穴場の立地を確保できれば費用対効果を高く発揮できる。

ニーズに合った味を提供する

誰もが納得する美味いラーメンを作れるのなら一番なのかもしれないが、なにもそれだけがラーメン屋で儲ける方法というわけではない。例えば、飲み屋街の近くで飲みのシメに合うようなジャンクな味を提供して成功している店がある。この店は食べログの評価は決して高くないが、下手に凝った店よりも儲かっている。その他、濃いラーメンや辛いラーメンに特化して成功している店もある。要は、場所なども含めたお客さんのニーズに合ったものを提供できれば、万人にウケなくとも必ず客は入るのだ。

ラーメン屋の成功例

ロードサイドで家族連れの人気店に

郊外のロードサイドに店を構えるあるチェーン店は、休日になると家族連れでごった返す。ラーメンは比較的安いし、喉に詰まりにくいので老若男女食べやすく、ファミリーからの需要が高い。しかし街のラーメン屋ではなかなか家族連れでは食事しにくい。そのため郊外の広い席があって車で行けるラーメン屋は結構需要があるのだ。郊外なので地価が安いが、そのわりに複数の団地やマンションを商圏に含められるため、当たるとでかい。ファミリー層には濃さや辛さのイメージがないスタンダードなラーメン屋がウケているようだ。

繁盛店の近くでおこぼれをゲット

あるラーメン屋は、繁盛店である寿司屋の近くに店を構えている。その寿司屋は安くて美味いため定期的に行列ができるのだが、休日などは待ち時間が長くなりすぎるため、行列をみて並ぶのを諦める人もいる。そういった人がラーメン屋に流れてくる事が多く、いわばおこぼれ分での売り上げがバカにできないほど上がっているそうだ。飲食店が集中しているエリアでは食事そのものが目的の客が流れてくる事が多い。同じラーメン屋であればライバルとなるが、他ジャンルの店が多いのであれば検討に値する立地だろう。

既製品に手を加えただけで繁盛店に

以前2ちゃんねるに現れたラーメン屋に驚きの方法で成功している人がいた。なんと、市販の粉末スープに少し手を加えただけのラーメンで月収(純利益で)100万出しているというのだ。またその人とは別に、セブンイレブンの冷凍つけ麺に手を加えただけのつけ麺で日商8~15万を出しているという人もいた。もちろん既製品を使っているのは内緒だが、バレないどころか評判も悪くないという。これらは原価率も低く、一般的なラーメン屋よりも遥かに成功している売上高だろう。ちゃんと作り込んでも客入りの少ないラーメン屋が多い中、こうしたやり方でも客が入るというのは皮肉だが興味深い。

ラーメン屋の失敗例

単純にお客が来ない

一番ありきたりなラーメン屋の失敗原因はお客が来ないことだ。そしてその原因となる要素はそう多くなく、大体次の4つの中にある。味が悪いか、接客が悪いか、場所が悪いか、ライバルに客をとられているかがほとんどだ。ラーメン屋の場合は他の要素がよっぽど悪くない限り味が良ければある程度客は来るので恵まれていると言える。ただ味の部分は店側のエゴで勘違いしやすい点でもある。店側が「いける」と思っているラーメンでも、客からしたらそうでもない場合が多い。

人員不足で失敗

ラーメン屋が潰れる理由でとても多いのが人員不足だ。普通ラーメン屋は店員がそこまで多くないので、人員が欠けるとたちまち回らなくなる。例えば、メインでラーメンを作っていた人が事故や体調不良で突然店に出れなくなったらどうだろうか。メインが一人だった場合、他の従業員ではラーメンが作れないという事態におちいることがザラにある。ラーメン作りの行程を全てできて、尚且つ店に責任を持てる人員が2人(できればそれ以上)いないと店を維持するのは難しい。2店目を出店したタイミングで失敗する店が多いのも頷ける。

クレームをつけられて閉店

ラーメン屋は近隣からクレームが来やすい商売だ。匂いや脂、行列や駐車マナーなどは店舗の運営に関わるレベルの問題になりかねない。これらは後から対応しにくいため、物件を決める際にあらかじめ考えておかなければならないポイントでもある。周辺の住居チェック、換気の位置、行列ができた場合の動線、駐車場の広さや溢れた時に置ける場所など。特に注意なのが臭気。豚骨などを扱うのであればまず住宅街ではクレームが来ると思っていい。既存のラーメン屋の立地を注意深く観察し、傾向を掴んでおいたほうがいいだろう。

喫茶店・カフェのフランチャイズ募集を比較|ロコミからの成功例と失敗例


喫茶店やカフェは独立起業を考える人に人気のジャンルだけど、儲からない商売としても有名。なぜなら商売において重要なポイントにことごとく有利性がないから。

カフェの場合客単価は1000円以下が普通。ある程度の広さがなければ客数も入れられず、しかも回転率は悪い。フードを扱うとやることも多く、人件費もかかる商売である。またファーストフードやファミレスなどもライバルになるから競合も多い。店舗取得には数百万かかることが普通だし、そうするとこの商売で採算をとるのは相当キツくなってくる。

はっきり言って個人が一から作った喫茶店・カフェで「儲ける」のはほとんど無理だと思う。利益を出している所はよほど恵まれているか、相当な商才を持っている場合だろう。

そんな中、フランチャイズはそういった喫茶店やカフェのかかえる商業的問題点の解決に力を入れているものが多い。この業界での独立を考えるなら選択肢として充分アリだと思う。

喫茶店・カフェのメリットデメリット

喫茶店・カフェのメリット

開業の参入障壁が低い
省スペースでも開業できる
飲食以外と組み合わせられる
飲食業の中では仕事が楽な方

喫茶店・カフェのデメリット

客単価・回転率が悪い
同業以外でも競合相手が多い
開業資金が比較的高め
営業時間が長く休みが少ない

儲かる喫茶店・カフェを作るには

良い出店場所を確保する

まずは最も重要なのが開業場所だろう。カフェの成否を決めるのは7割が立地と言われている。家賃のかからない持ちテナントがあるならまだしも、物件を借りて開業するならよほどいい場所が見つからない限りは見合わせるべきだ。

カフェを出店するのに適している立地条件はどういうものか。色々要素はあるが複合的に考えたほうがいいと思う。ターゲット層が多く住んでいる地域、人通りが多い場所、家賃が高くない場所、「待ち」が発生する場所など、強みのある条件が複合している立地を探す。

例の一つとしては駅、ショッピングモール、ライブ会場、遊園地など人が多く集まる場所(誘導施設)が近くにある立地。誘導施設は大小様々あるし、近くに休める所がない場所も多い。穴場の立地はかなり眠っているはずだ。地価が高ければその導線上でもいい。

開業資金・固定費を抑える

喫茶店・カフェのような利益率の悪い商売で開業資金に何百万もかけていては採算をとるのがかなり難しくなるだろう。そのため開業資金・固定費を抑えることは利益を出すためのとても大きな要素となってくる。

店舗には持ち物件か居抜き物件を使い、設備は中古やリースを使って店舗取得費用を可能な限り抑える。マニュアルなどを作ってオペレーションはとにかくシンプルにし、人件費などの固定費も抑える。費用対効果の悪い機器などは最初から入れない。

最初は移動販売カフェから始めるのも手だと思う。開業資金や固定費は極限まで抑えられるし、将来的に店舗を出したい土地の近くでやれば商圏分析になる。まずは移動販売でテストしてみて、いけそうだと思える手応えがあれば店舗を考えてみてもいいだろう。

客単価・回転数を上げる

喫茶店・カフェの売上は客数×客単価×回転数でおよそ決まる。なので売り上げを上げるにはこのポイントを意識した店作りが必要になってくるだろう。ただ客数・回転数を上げると忙しくなるので、従業員が少なければバランスを考えなければならない。

例えば一部喫茶店チェーンでは回転数を上げるためにわざと椅子を高くしているという。他にもセルフサービスや電子マネーの導入などで回転数を上げる工夫はできる。メニューでもセットメニューのパターン分けなどで客単価の大体の設定ができる。トッピングや期間限定などの要素も単価を上げるマジックとして使える。

「ここといえばこれ」というような名物を作るのも有効な手段だ。話題になるような美味しさや見た目を持った強力な商品があると、それが宣伝効果を発揮し新規客を連れてくる。テイクアウトにも繋げれば更に客単価を上げることができる。

違うキャッシュポイントをつける

売り上げを上げるのはなにも店内のサービスだけではない。店内飲食以外のキャッシュポイントを作れば収入源の複数化を図ることができる。

一番やりやすいのは物販だろう。テイクアウトはもちろん、コーヒー豆やギフトセットや雑貨等を販売するするなどだ。一方でサービスを売りにしている所もある。メイドカフェや猫カフェなどもそうだし、電源カフェやお昼寝カフェなど様々なユニークカフェがある。

要は店内飲食以外に収入源がないと弱いので、何か違うキャッシュポイントを持とう。費用対効果に優れていれば物販でもサービスでも何でもいい。あるいは他にはないコンテンツを考え出してもいいだろう。また、ネットと相性のいいコンテンツであれば尚強い。

喫茶店・カフェの成功例

名物推しの展開で大成功

ある喫茶店は家庭では作るのが難しい極厚ホットケーキを創作。今ではすっかり名物として有名に。ホットケーキはトッピングとも相性が良く客単価がかなり上がった。またあるカフェはカツサンドに力を入れた所、それが美味しいと評判に。名物として定着させようとカツサンド推し戦略を展開すると、オペレーションもスリム化し収益が増加。テイクアウトでもかなり出るようになった。名物はそれ自体が宣伝力と集客力を兼ね揃えるため持っておけると強い。また、名物になる物にはある程度「商品力」があるものと相場が決まっている。各地のカフェの名物を調査してどんなものがあるかを調べてみるといい。

マイペース経営で細々と

投資部を題材にした漫画「インベスターZ・11巻」では個人経営の喫茶店の話が出てくる。その中で、「個人商店はシンプル・スリム・スローの3Sが一番」「商売とはつまりマーケット管理」「個人店の喫茶店は常にお客さんが3人いる状況を作れれば成功」など、個人経営の喫茶店がやっていくためのノウハウが語られている。実際には字面の印象ほど簡単ではないが、こういったポイントを守り生き残っている喫茶店は実は沢山ある。マーケット管理や損益分岐をよく考えて、自分の商売という一つの世界の中で「無理せず成り立つ形」を見つけよう。

写真がバズって繁盛

あるカフェではインスタグラムのフォロワーが多い、いわゆるインフルエンサーに依頼して写真を投稿してもらうことを定期的に行っていた。ある時一枚の写真がバズり一気に客が増えた。SNS由来の繁盛なので一時的なものかと思っていたら、今度はその繁盛が元で雑誌やメディアの取材が来た。これが大きく、今では定期的にお客さんが来てくれるように。一度ヒットが出ると色々な所に影響が波及するものだ。SNSは費用をあまりかけずに大きな効果を狙うことができる優秀なツール。しかもバズりはある程度狙うこともできる。インスタ映えを考えたメニュー作りなどもいいだろう。

喫茶店・カフェの失敗例

試算の甘さが原因で失敗

昨年閉店したあるカフェのオーナーは、回収できる確証もないのに初期投資にお金をかけすぎ、周辺地域のニーズもほとんど考えず、出したい所で開業した。空間や雰囲気ばかり重視し、仕組みやメニューの構成も練らなかった。開業当初はまさに理想通りの店が出来上がり夢を実現したと思っていたが、すぐに1日あたりの客数が足らなくなる状況に。初期投資をかけすぎたため借金をしていたこともあり、わずか1年で店をあけるほど赤字がかさむ状態になり閉店した。カフェの失敗ははじめに試算をちゃんとやっていれば避けられる問題も多い。客観的視点を元に独りよがりでない事業計画を立てよう。

口コミサイトの低評価に泣く

とあるカフェは順調な経営を続けていたが、ある時食べログに低評価が連続してつけられた。すぐに指摘された問題点の改善を測ったが、新規客の来店が目に見えるほど落ちるなど、その低評価はのちのちまで響くことになった。特に今時のカフェは口コミサイトから来る客が大きな収入源である場合も多い。特定の客足に依存すると変化があった時に一気にダメになる事もある。それぞれに長所短所あるが、一見客、常連客、グルメサイト、SNS、口コミ、ツテなどバランス良く取り入れていくと安定した収益を生むだろう。

ライバル出現で経営悪化

ある駅の近くで経営していた喫茶店の近くに大手のチェーン店カフェができた。すると安いチェーンカフェに客をとられ一気に経営が悪化。高くても良いものをという路線に力を入れた所、常連客の足も遠のくという結果になった。カフェ・喫茶店の客の目的が大まかに飲食や休憩であるだけに、ライバルとの差別化は簡単なことではない。特に個人の場合資本力のある大手との競争はキツい。これから始めるなら大手や後続が出店しても採算の取れなそうな絶妙な商圏に先んじて出店し、商圏を独占するのも手だろう。

コインランドリーのフランチャイズ募集を比較|ロコミからの成功例と失敗例


コインランドリー経営は独立開業したい人にとって人気が高い業種だ。店舗と設備さえ整えればあとは勝手に稼いでくれる、楽で手堅い商売というイメージを持っている人も多いのではないだろうか。

今や洗濯機の家庭への普及率は9割以上と考えられるが、そんな中でもコインランドリーのニーズは高い。乾燥機を持っていない人、大量に洗濯する人、洗濯の時間を減らしたい人、大きなものを洗いたい人など、家庭での解決が難しい洗濯の需要があるからだ。

現在コインランドリーは全国で1万6千店ほどあるという。全国のコンビニが5万店ということを考えると、かなり多いほうの商売だということがわかる。しかも業界の調査によると年間5%ほどの割合で増え続けているらしい。共働き需要における成長産業という人もいる。

コインランドリーは一見ビジネスとしてのプラス面が目立つイメージがあるからか、副業や投資目的で開業する人も多い。しかし、実態はそう簡単でもないようだ。ここではコインランドリー経営をフランチャイズの視点も踏まえて見ていこうと思う。

コインランドリーのメリットデメリット

コインランドリーのメリット

在庫を抱えない商売である
安定したニーズがある
人件費をあまり必要としない
ランニングコストが高くない
現金商売で回収性が高い
商用価値の低い土地も活用できる
節税対策に適している

コインランドリーのデメリット

立地がほぼ全て
初期投資が高すぎる
不労所得ではない
機械トラブルが多い
人的トラブルが多い
大きく儲かる事はない
同業ライバルが多い

儲かるコインランドリーを作るには

初期投資をかけすぎない

コインランドリー経営の一番大きいデメリットは初期投資額が高いという点だろう。初期投資額の相場は1300万程度。これは主に洗濯機の値段だ。コインランドリーの洗濯機の値段は一台約80万~250万ほど。これに工事・搬入・改装費用などを合わせるとどうしても1000万以上はかかってくる。

また、コインランドリー経営は物件取得費や家賃をかけてしまうと商売としてのうまみはあまりないので、店舗に使える自分のテナントを持っていることがほぼ前提だ。店舗を借りて経営するのはナシとは言わないが、初期投資が大きい上に一気に儲かる商売ではないため投資分の回収に何年もかかることは覚悟しなければならない。運営上の手間やリスクを加味すると、余裕のない状態での開業はおすすめできない。

コインランドリー経営で成功するには初期投資と利益のバランスがとれるかが重要になってくる。投資が大きくても立地などに強みがあれば利益は出るが、そうでない場合は多少パフォーマンは落ちるがリースやレンタルや中古洗濯機にするとか洗濯機の数を少なくすることで、初期投資やリスクを抑えるという手もある。初期投資を抑えつつパフォーマンスも落とさないようにするのが理想的だ。

立地分析をしっかりやる

先にあげた通りコインランドリーは初期投資が大きいため、もし失敗すれば相当な痛手を負うことになる。テナントを持っていたとしても安易な開業は避け、そこがちゃんと利益が出そうかどうかの分析はしっかりやっておきたい。

コインランドリーに適した立地はどういう所だろうか。まずは単純に、見込み客が多く、ライバルが少ない土地だ。また通勤、買い物、レストランの近くなど、何かの用事のついでに洗濯物を出せるような場所もいいだろう。地域住民の生活の動線をよく読む必要がある。また、洗濯物は重く手で運んでくる人はあまりいない。駐車場は必須となり、駐車場の広さや入りやすさ、交通量や中央分離帯のあるなしなども大いに売上に関わる。

ともあれ、物件がコインランドリーに適した場所でありさえすれば必ず儲けは出るだろう。コインランドリーはコンビニのように必ずしも商用価値の高い所にある必要はなく、物件も広くなくても大丈夫なため、他の商売では利益が出にくそうな物件でもチャンスがあるのが利点。空きテナントを持っていたら一考してみる価値はあるだろう。

ライバルに負けないようにする

コインランドリーは参入障壁が低いためライバルが出やすいという大きな問題がある。出店するなら商圏の顧客はしっかり囲っておきたい。そのためにはライバルに負けないポイントを作ることが必要になってくる。

例えば使いやすさだ。コインランドリーは顧客のユーザビリティを考えていないオーナーが驚くほど多い。テーブルや椅子やカートが少しあるだけで使いやすさが全然違ってくるのに、顧客目線の細やかな心遣いがない所が多いのだ。そういった細かいポイントで客足がバカにならないほど変わる。

ライバルが多い地域では、布団丸洗い専用や靴専用などの洗濯機を置いて差別化をはかってみるのも手だろう。ペット専用コーナーのあるふわふわやLucyなど、ユニークな試みをしている所もある。また何も洗濯コンテンツだけが差別化ではない。自販機やガチャガチャ、無人販売所やスペース貸しなど、他のキャッシュポイントを作るのも有効かもしれない。

コインランドリーの成功例

商業施設の近くに出店し大成功

あるオーナーが新興商業施設のすぐ隣でコインランドリーを開業したら4年かからず初期投資を回収した事例がある。一番の勝因は商業施設との絶妙な位置関係だろう。商業施設に入る前にちょっと車を止めて洗濯物を入れていける位置であり、利用者が重い洗濯物を持って長い距離を歩く必要がない。それでいて商業施設の大きな集客力を利用することができる、絶好の位置だった。利用者が洗濯物を持って動いてもいいと無意識的に考える距離はせいぜい2~30歩程度と言われている。重い洗濯物を長い距離持つより、車を止めて入れていくほうが楽なのだ。また、洗濯物を運んでいる時他の客にあまり見られたくないという心理もある。そうした「何となく」程度の意識の違いを押さえるたけでも売上は全然違ってくる。

ペット用コインランドリーに絞って成功

コインランドリーの激戦区で、ペット用品洗濯専用のコインランドリーを作って成功した人がいる。ペット可の大型マンションの集中地域、持ちテナントだということもあり、かなり早い段階で黒字転換したようだ。近隣のトリマー点やペットショップへ営業をかけたことも功を奏しお客が絶えないそうだ。ペット専用なので店舗も小規模で機器も中古でいけたのも大きいだろう。月収にして10万以上の利益が残るという。その代わりペット用コインランドリーは清掃などの管理が人間用よりも手間がかかる。

ホームページで固定客をゲット

コインランドリーを使う客は看板で見つけて入ってくる場合がほとんどだが、引っ越ししてきた人などはネットを使って近くの店を探す人も結構いる。新規ユーザーは近くにどういうコインランドリーがあるか知りたいのだ。しかしコインランドリーで店舗個別のホームページを持っている所はいまだ多くない。簡単なホームページを作っただけで新規客が来るようになり、それがリピーターとなり、売上が伸びていった例がある。自分で作れるような簡単なものでもいいので、外観、内観、料金など店の様子がよくわかるホームページを作成するといいだろう。また、GoogleMapやNAVITIMEに登録してネット地図に店が出るようにしておくのも効果的だ。特にGoogleMapで高評価を得ると強い。

コインランドリーの失敗例

目立たなくお客さんが来ない

コインランドリーは目立ったほうが良い。裏通り、しかも地域住民の生活動線から外れた所に店を構えた結果大赤字とか、看板を白のお洒落なものにした結果、車で通る人がコインランドリーとわからずに客足が伸びなかったという所もある。コインランドリーの一番の集客は看板や外装だと言われている。作るならはじめからある程度目立つ色を使ったほうがいい。手堅い商売だが大きく儲かることはないので、リニューアルなどがしにくいからだ。

固定費がかかりすぎて利益が出ない

コインランドリーは、洗濯機、冷暖房、電灯などで結構電気代を食う。また洗濯・乾燥で水道代、ガス代もかかる。洗剤など消耗品代ももちろんかかる。機械が壊れた時は修繕費用も高い。ある程度の広さのある店なら固定費だけで月10万以上かかってしまうこともある。実際経営してみると収益が思ったより上がらず、初期投資回収どころか固定費をまかなうだけで精一杯という店は多い。家賃もかかる場合はかなりの集客がないと利益は厳しいだろう。

かかる手間を舐めていた

この商売、人件費はあまりかからないとは言え不労所得ではない。店内の掃除、現金の回収、機械の維持、トラブルの対応など、やることは結構ある。多いトラブルは洗濯機の故障などの機械トラブル。また、洗濯物の盗難や変質者など、人的トラブルも意外と多い。楽だろうと思って始めたら手間が思ったよりかかり後悔するのはよくあるパターン。副業でやるならかかる手間を計算しておこう。

Copyright© ネットで稼ぐおすすめの方法!簡単・無料で儲かる副業のやり方 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.