嫁を救った便秘解消の食べ物とは
うちの嫁は長年の便秘体質だった。だったというか、今も基本的には便秘体質だ。
だけど、私と暮らしはじめてからは概ね快調の模様。
なぜなら私が便秘解消のためのおやつを定期的に作るようになったから。
私がそのおやつに使うメイン材料が「おから」である。
おからの便秘解消作用によってか、今ではうちの嫁も便秘に悩むことがほぼなくなった。
今回は嫁を救った便秘解消食材、おからについて書いていきたいと思う。
便秘解消だけじゃない!おからのメリット
おからとは、豆腐を作る過程で豆乳を絞った際の搾りかすのことだ。
そんなおからが便秘解消に良い理由は「食物繊維を豊富に含んでいるから」だそうな。
という感じの仕組みなんだって。
また、おからは不溶性と共に水溶性食物繊維も含んでおり、糖質の吸収を緩やかにしたりコレステロールの吸収を抑えてくれるそうだ。しかも低カロリーだし、おなかの中で膨れるので満腹感を得やすいため、最近ではダイエット食品としても注目されている。
おからはその他にも、
血管内の脂肪を取り除くとされる、大豆サポニン
女性ホルモンと似た働きをするとされる、大豆イソフラボン
血中コレステロールを除去するとされる、レシチン
骨の形成や神経の働きを穏やかにするとされる、カルシウム
など、体にいい栄養素を沢山含んでいる。
おからはどこで買うか
生おからは普通に手に入りやすく、スーパーの豆腐コーナーでは必ずと言っていいほど販売されている。生おからとは豆乳の絞りかすのそのまんまで、水分を含んだ柔らかいおから。
でも生おからは保存がきかないので、私はいつも「乾燥おから」をつかっている。
乾燥おからは生おからを乾燥させて粉々にしたもので、粒がパン粉くらいのものからパウダー状のものまで色々種類がある。常温でも密閉すればかなり長い間保存しておけるし、少量づつ使えるので料理のときにも扱いやすい。
乾燥おからはスーパーで売ってないことのほうが多いので私はいつもネットで買う。
おからのおすすめの食べ方
おからの食べ方としてはやはり、おやつにするのがおすすめだ。
我が家ではいつも乾燥おからを使った「超簡単おからドーナツ」を作っている。
作り方はこちらのレシピに沿って作るのがわかりやすいと思う。
レシピでは乾燥おからを水で戻しているが、面倒なので私は戻さないでやっている。生おからを使うとしっとりした食感になるが、戻さなくてもサクサクの食感になって美味しい。
私の場合は、ホットケーキミックス+乾燥おからに牛乳を少しづつ加えて混ぜ、タネを丁度良い硬さにし、それをスプーンですくってポトリと油に落とし、揚げる。これだけで済ませている。慣れてくると牛乳の量で調整できるようになるのだ。
ただ、おからドーナツは油で揚げるので、ダイエット重視の人には向かないかも。おからを使ったダイエットレシピとしては、クッキー・ケーキ・蒸しパン系が人気のようだ。
おからの注意点
おからには注意点もある。
おからはお腹に消化中のものがないと便の水分を吸って固くしてしまう場合も。ダイエット中の人でもおからを食べるならご飯もちゃんと食べておいたほうがいいだろう。
また、食物繊維の摂りすぎは腸への刺激になる。便秘気味の人ならいいかもしれないが、お腹が弱い人がおからを食べすぎるとゆるくなりすぎてしまう可能性もある。
テレビでやってた便秘解消の食べ物
以前テレビで、便秘解消に最強の食材を探すというのをやっていた。
検証の結果、「干し柿にオリーブオイルをかけて食べる」のが良いとのこと。
干し柿は100グラム中約14グラムもの食物繊維を含む食材。オリーブオイルに含まれるオレイン酸が腸を刺激してぜんどう運動を促すし、便に混ざって柔らかくする効果もあるそうだ。
ただ干し柿ってけっこう高いんだよね。近くのスーパーでは1個あたり100円もしてた。テレビではこの食べ方で朝晩1個ずつ食べるのが良いと言ってたけど、費用がかさむな。
うちでもいよいよおからが効かなくなってきたら干し柿いってみるかと話しているけど、幸いなことにまだ出番はない。ネットの口コミをみてると効果あったって人が多いみたいだが。