プチ逆玉を狙え
俺は今の嫁と出会うまでに婚活50回以上行ったんだけど、その経験から言うと、
男で家事が得意な奴はプチ逆玉を狙えると思う。
婚活パーティーって、小金持ちの女性も結構いるんだよ。
もちろんめっちゃ金持ちのセレブとまではいかない。
でも年収600万以上とか、実家が太い女性ってわりといる。
しかも女性って家事やりたくない人がかなり多い。
例えば「結婚したいけど仕事が好きでバリバリ働きたいから家事や子育てに不安を感じている」っていう女性、かなりの数にのぼるんじゃないかな。
家事スキルを武器にそういう小金持ちを狙うのはアリだと思う。
「家事スキル」はコスパ良し
それというのも俺の体験談からなんだけど、婚活パーティーで家事が得意なのをアピールするようになってから女側の反応が目に見えて良くなったんだよね。特に料理。
女の子が「彼氏に習得してほしい!」と思っている特技
【1】男らしく豪快な「料理」
【2】柔道や空手などの「格闘技」
【3】ギターやピアノなどの「楽器の演奏」
【4】海外旅行で頼りになる「英語力」
【5】トラブル救助ができる「パソコンスキル」
モテスキルランキングってよくあるけど、料理は大抵入ってるからね。あと掃除が得意とか、子供が好きとかも評価してくれる女は多い。
俺の場合も、今の嫁(上場企業正社員)が婚活パーティーで俺に興味を持ってくれたきっかけは、料理・掃除などの「家事スキルが高い」事がきっかけだった。
金もない、イケメンでもない、特技もない奴が後付けでモテスキルを身につけるのは難しい。
その点、家事は半年もあれば及第点レベルまで上達できる。今は家事が不得意の奴だって身につけるのはそう大変じゃない。金もあまりかからない。そのわりにとても反応が良い。
要は、家事スキルは逆玉というリターンを得られる可能性があるわりにはコスパがとても良いということ。
これは女性が男性に対するアピールでもよくやる方法だし問題ないよね。
逆玉に乗る効率的な方法はどれか
婚活地獄体験記のページでも触れたが、婚活は形式によって全然違う。
逆玉を狙うならそれ向きの婚活をやったほうがいいのだが、ここでは形式別に向いているものを考えてみる。
街コンは婚活としてはライトなので逆玉の相手探しとしては微妙。女性側も本気度が高くない場合が多い。そもそもフリー形式が多いためコミュ力がないと女性とあまり話せない。ただ直接会話できるから職業も聞けるし相手の雰囲気も見れるのはまだ良いか。
アプリは圧倒的女性の売り手市場。男性が余りまくっているので一番向いていないように思う。女性というだけで何十件もメールが来るのでプロフィールも書いていない人がけっこういて、職業すらわからないことも。逆玉どころか出会うまでが遠すぎる。
お見合いは相手のデータがよくわかるので逆玉の相手探しには向いているだろう。ただ男性側からするとお見合いサイトや結婚相談所を利用する料金は結構高いし、女性も年齢が高い場合が多い。ただそのぶんのお膳立てはやってくれる。
やっぱり婚活パーティーが落とし所だと思う。プロフィールで相手の職業もわかるし、一度に10人前後の人と必ず話せるのが良い。料金も5000円~10000円前後。ほとんどの人が結婚を目的に来てるわけだけど、そこまで堅くもなく軽くもなく丁度良い。
逆玉の輿、男のプライドとしてどうなのか
よく、女に稼いでもらうとか、男としてのプライドはどうなのかという事を気にしている人がいるけど、プライドを気にして生きていける時代じゃなくなってるんじゃないか?
夫婦なんて稼げるほうが稼げばいいじゃないかと思う。家事だって適正のあるほうが多く請け負えばいいわけで、嫁が稼ぐんだったら主夫でもいいだろう。
そもそもプライドどうこう言うなら、仕事もちゃんとやった上で家事もやって、嫁を楽させてやったほうがよっぽど格好いいと思うんだが。
それよりも、大事なのはバランスだと思う。
逆玉と言っても、社長や医者の嫁とニートやフリーターの旦那ではいくらなんでも世界が違いすぎる。バランスが悪すぎると浮気されたり、ただの家政夫になりかねない。
狙うならやはりプチ逆玉がいいと思う。嫁の年収600~1000万以下くらいで、それより夫が収入低い場合家事を多目に請け負う形ならうまくいきやすいだろう。まあ他のところでバランスが取れるならこの限りではないけど。
夫婦はタッグ戦。世の中を生き抜いていくためには夫婦一人一人よりも2人で一つの個として考えたほうが強みが発揮しやすいこともある。