空港の両替手数料、高すぎ
旅費・交通費・持ち物代・お土産代など…ただでさえ出費がかさむ海外旅行。
皆さんも海外旅行の際はできるだけ無駄な出費を減らしたいのではないだろうか?
海外へ行く時の出費で地味に痛いのが、外貨への両替手数料である。
私は初めての海外旅行の際、何もわからずに空港で日本円から豪ドルへの両替を行ったわけだが、手数料の高さにびっくりした。
5万円分両替したら約5000円も手数料がかかったのだ。
羽田空港国際線ターミナルでの両替、各銀行を徹底比較 衝撃の”9円差”が判明
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成田空港で両替する時には注意!実は「2.5円のレート差」も!
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日本円を外貨にするには様々な方法があるが、中でも空港での両替は手数料が高い!
空港で両替できるのは便利ではあるが、他のやり方に比べると金額的に損をしてしまう。
もし多めの両替をする場合、手数料が高いやり方と安いやり方では相当な差が出る。もちろん、両替にかかる手数料だからただ取られるだけ。こちらに何か得があるわけではない。
そんな所にお金を費やすのは馬鹿らしくないだろうか?
外貨両替の手数料を抑えるなら「宅配両替」がおすすめ
そこでおすすめなのが「宅配両替」というやり方。
宅配両替はWEB上で外貨両替を注文でき、外貨現金を郵便書留で宅配してくれる。
宅配両替業者も沢山あるが、中でも手数料が安いのは「外貨両替ドルユーロ」だ。
例えば10万ほど両替するなら、通貨によっては空港や銀行より1万円以上安くなる事もある。
外貨両替ドルユーロでは現在主に以下のような通貨を扱っている。
アメリカ・ドル、欧州・ユーロ、イギリス・ポンド、中国・元、韓国・ウォン、香港・ドル、台湾・ドル、カナダ・ドル、スイス・フラン、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、タイ・バーツ、シンガポール・ドル、フィリピン・ペソ、インドネシア・ルピア、ベトナム・ドン、マレーシア・リンギット
外貨両替ドルユーロの主なメリットは例えばこんな点が挙げられる。
手数料が安い
ここの利点は何と言っても両替手数料が安いこと。基本的に銀行、空港、現地よりも安いレートを意識している。他所と比較してみるとここの安さがわかるはずだ。
自宅で受け取れる
注文した分の両替は自宅など指定の場所へ届けてくれる。チェックイン前の慌ただしい時にわざわざ混んでいる空港の両替をすることなく外貨現金が用意できる。
時間がかからない
着金が迅速。営業日(土日祝以外)15時までの注文は通常その日のうちに出荷される。日本全国1~2日程度で到着する目安だ。別途500円で速達にも対応。
大量の両替にも対応
1000万以上の大量両替にも対応。社員旅行や海外での結婚式、業務両替まで幅広い用途に使える。金額が高くなるほど安くなる特別優遇レート制度がある。
実績がある
累計取引10万件超という実績を持ち、Facebookのいいねは一万件を突破。寄せられたレビューは2600件以上にのぼる。評判・口コミは公式サイトから読むことができる。
しかし、デメリットもある。
送料・代引き手数料がかかる
銀行振込の場合、外貨の郵送料が400円かかる(10万円以上の注文で送料無料)。代引きを使う場合、郵送料は700円かかる。
キャンセルは基本的に不可
外貨の値段は刻々と変化するもの。このサイトでも注文完了時点のレートを基準にして手続きが開始されるため、注文確定後のキャンセルは基本的に不可となっている。
出発当日に注文しても受け取れない
宅配という性質上、両替注文から外貨の到着までどうしても1日~2日程度はかかる。空港での両替と違って当日の出発直前に注文して受け取ることはできない。ただし、事前に指定すれば空港内郵便局での受け取りが可能。
デメリットには気をつける必要があるが、上手く使えばかなりお得なサービスと言える。
詳しくは外貨両替ドルユーロ公式サイトを見てみよう。銀行レートと比べていくらお得になるかの比較数字が表示されておりわかりやすい。
こちらもおすすめ!
同じ業態のサイトでおすすめなのが「外貨両替マネーバンク」
こちらは依頼金額が最低7万円からだが、レートがかなり安い上に送料無料となっている。
両替する金額が7万円以上50万円以下ならこちらのほうが安くなるかもしれない。
海外旅行でよく使われる、手数料が安い両替方法
海外旅行サイトではよく両替の裏技的なものが紹介されている。
場合によっては安く済むこともあるので、ここではその一部を挙げてみよう。
FXの外貨両替を使う
マネーパートナーズなど一部FX業者では、FXを利用した外貨両替を提供している。こういったFX業者を使った両替は、手数料で言えばはっきりいてぶっちぎりで安い。
なにせ、1通貨あたりの手数料が0.2%程度なのだ。空港で受け取る時に更に500円がかかるが、(1ドル100円・10万円両替の場合)手数料は合計700円程度である。
ただ、元々FX会社に口座があるならともかく、両替のためにわざわざ開設するのは面倒臭すぎるだろう。しかも両替方法がかなり面倒で個人的にはやる気になれない。
よほど大量に両替するならともかく、米ドル10万円程度の両替では宅配両替と数百円しか変わらないので実用性が高いとは言えないと思う。
プリペイドカードを使う
最近では、海外旅行専用プリペイドカードというものも登場している。必要な分だけお金をチャージし、世界中のクレジットカード加盟店で使う事ができる。
入金手数料1%、為替手数料4%、ATM引出手数料などがかかるが、クレジットカードのように海外ATMから現地通貨を引き出すこともできる。
また、盗難・紛失などに対応する24時間365日のカードサービス、二重セキュリティ、スペアカード、Tポイントが貯まる機能など、クレジットカードと遜色ない機能も。
残念ながらクレジットカードのように海外旅行保険は付帯していないので別に入る必要がある。少々手数料は高いが、安全性は高い方法と言えるだろう。
海外キャッシングを使う
海外キャッシングとは、クレジットカードのキャッシング機能を使い、現地空港など海外のATMからキャッシングし外貨現金を引き出すという方法。
これなら必要な時だけ引き出せるし、両替の手間もかからない。カード会社にもよるが、前倒し返済すれば諸手数料含めおよそ500円程度で両替できることも。
そもそも海外での決済はほとんどクレジットカードで済ませるという人もいるだろう。中には海外旅行保険が付帯しているカードもあり、利便性は高い。
ただ、海外でクレジットカードを使うのが怖いという人や、海外ATMの操作方法↓に自信がないという人も多く、超便利な割に活用している人が少ない印象。
海外旅行におすすめのクレジットカード
ともあれ、空港で普通に外貨両替をするのは高い手数料を払うことになるのでおすすめしない。強いてする理由がないのであれば、空港での両替は避けたほうがいい。
一番安くあがるのは、やはり上記の海外キャッシングだと思う。更に安くしたいなら、海外旅行保険が付帯したクレジットカードを持っていくといいだろう。
海外旅行のクレジットカードは、何と言ってもエポスカードがおすすめ。
エポスカードには初めてキャッシングした人は30日間の金利が0円になるという機能があり、海外キャッシングもその対象。しかも海外旅行保険が自動付帯で、入会金・年会費無料。
つまり、エポスカードで海外キャッシングをし30日以内に返済すればかなり安い手数料で両替ができ、海外旅行保険代も浮くということ。※返済はコンビニでも可能
治療費用→疾病270万円・傷害200万円、携行品損害→20万円、救援者費用→100万円、賠償責任→2000万円、事故死亡・後遺症→500万円と年会費無料カードの中では屈指の保険付き。
海外旅行での決済のほとんどをこれ一枚で済ますという人もいる。